木綿豆腐と絹ごし豆腐
木綿豆腐と絹ごし豆腐
今回は豆腐の種類についてのご紹介です。
豆腐には木綿豆腐、絹ごし豆腐、枝豆豆腐、麻婆豆腐など様々な種類があります。
皆様もスーパーで色々な豆腐をお見かけすると思います。
今回は木綿豆腐と絹ごし豆腐についてご紹介致します。
①木綿豆腐と絹ごし豆腐の特徴
両方ともスーパーで見かける最も多い豆腐の1つですね。
木綿豆腐は、しっかりとした食感が特徴となります。
絹ごし豆腐は木綿豆腐とは違い、滑らかな舌触りが特徴となります。
②木綿豆腐と絹ごし豆腐の製造方法
以前の記事でも紹介しましたが、豆腐の工程は以下のようになります。
(詳しくはこちらをご覧ください)
・原料となる大豆を水洗い
・浸漬:大豆を水につけ、たっぷりと水を吸わせます
・浸した大豆を潰す
・潰した大豆と水を鍋に入れ、煮る
・煮た大豆を磨砕し、豆乳とおからに分離
・豆乳を凝固、くずし、圧搾、成型、水さらしして冷却→もめん豆腐
・豆乳をそのまま凝固、成型、水さらし、冷却→きぬごし豆腐
木綿豆腐は、「一度固めてくずし、圧力をかけ、もう一度固める」工程があり水分量が少なく、タンパク量が多い豆腐となります。
また、脂質も多く含まれますが、植物性由来であり、お肉に含まれる脂質とは別のものになります。
少し細かい話になりますが、不飽和脂肪酸がほとんどであり、身体につきにくい脂肪であり、健康のために一定量摂取した方が良い脂質です。
一方で、絹ごし豆腐は、圧力をかけるという工程がなく、絹ごし豆腐は濃い豆乳をそのまま固めます。
木綿豆腐と比較し、たんぱく量や脂質は少ないですが、水分やミネラルが多く含まれ、少ないカロリーになっています。
③それぞれの豆腐にあうレシピ
木綿豆腐
豆腐ステーキや豆腐ハンバーグ、麻婆豆腐、豆腐サラダ、揚げ出し豆腐などの料理に用いられます。
しっかりとした食感であり、味がしっかりしているため、お肉の代わりに炒めたりできます。
また、煮崩れしないことから肉豆腐やすき焼きにもぴったりですね。
もちろん定番のお味噌汁や冷奴としてもそのまま美味しく召し上がれます。
絹ごし豆腐
夏であれば冷奴、冬であれば湯豆腐などそのままの素材を季節により楽しむことができます。さらに薬味を変えることによっても楽しむことができます。ネギや生姜、鰹節だけでなく、ミョウガなども一緒に食べると味の変化があり、美味しくいただけます。
食卓の定番あるお味噌汁に入れても美味しくいただけます。お味噌汁にはどの豆腐がが合いますか?という質問をよくいただきますが、お味噌汁にはどの豆腐も合います。
個人的な意見になりますが、様々な食材が入っており、他の食材にも負けない味を出すのであれば木綿豆腐が良いかもしれません。また、食材が少ないシンプルなお味噌汁であれば、絹ごし豆腐の方が良いかもしれません。
また、絹ごし豆腐はデザートにも用いられます。その滑らかな食感から杏仁豆腐をはじめ、レアチーズケーキ、プリンなどにも応用されています。
弊社でも厳選された国産大豆及びお水を用い、様々な料理に活用できる豆腐を作らさせていただいております。
弊社特製の麻婆豆腐やその他オリジナル商品もございますのでお気軽にお問い合わせくだい。
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